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アニメになったタマ
まず、1993年に「TAMA 10th Anniversary」として公開されたオリジナル劇場アニメーション「3丁目のタマ おねがい!モモちゃんを捜して!!」で、アニメーションとして、タマが動きはじめました。

殆ど正面しか顔を見せないタマ達をどう動かすんだろう? 耳の裏側ってどうなっているんだろう?と当時は期待しつつも、さすがにお子様だらけであろう、劇場に一人で入る勇気はありませんでした。(^_^;)
 

そして、映画と前後して、TBS系列でTVアニメ「3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?」の放送も始まりました。

                              あ、なるほど! そ〜なっていたの!?


 
最初の数話は、タマ達動物は全く喋らない、鳴くのみ。人間は登場するものの画面には全く顔を映さない、という意欲的な構成で開始されました。

 
タイトルの通り、ひょんなことから家に帰れなくなったタマが、ポチと共に冒険と苦難の旅(?)をして、家にたどり着くまでが鳴くだけのタマ達によって進められていきます。
これって、かなり凄いことだと思いました。
 
無事に家に帰れたタマは、暫くして近くに引っ越してきた花屋の飼い猫、モモちゃんと出会います。この出会いを境に構成手法は大きく変わります。
 
猫の視線の高さにあるカメラを通してタマ達を見てきた客観的視点から、タマを中心とする主観視点へと切り替わりました。
相変わらず人間とタマ達とのコミュニケーションは成立していませんが、動物同士は喋るようになりました。(流石に蛙とかは喋りませんが)

 この時は「ああ、普通のアニメになってしまった」と思いましたが、やはりそれまでの手法はお子様には難しかったのでしょうか? 
 
 
しかし、その切り換えも、”初めてモモちゃんを見かけ一目惚れ(?)したタマの心の声”から、という具合に番組の中で自然に行われたので、違和感はありませんでした。
 
ちょっと残念なのは、この話を境にタマ達のトレス線が、デザインそのままの「極太トレス」から普通の細いトレス線に変わってしまったこと。
あの極太な輪郭線が「うちのタマ」の特徴だったのに・・・ 

やはりあの線はアニメーターにとっても大変だったのでしょうか?
 
 
物語は基本的に「ほのぼの」させてくれるものばかりですが、人間に愛想を尽かしたタマ達が謎の男の笛の音に導かれて異世界に行ってしまいそうになる話等、深い話もありました。
 
また、演出も光るものがあり、「天才ポチ」の”廻り込み&引き”ループにはある意味、感動させて頂きました。

特に最終回は本篇から全く離れた、大冒険アクションで見事に最終回を飾ってくれました。
 

現在は、既にTV放送も終了しています。
しかし、タマは文具やSEGAのUFOキャッチャーの景品(プライズ)として、まだまだ頑張っています。
 
 


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