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四国温泉漫遊記 タイトル
 

奥道後温泉 ] [ 道後温泉 ] [ 権現温泉 ] [ 鹿島温泉 ] [ 湯ノ浦温泉 ]








GWを利用して四国・愛媛漫遊(?)の旅に出掛けました。
 

4月29日(木)

朝一の飛行機で松山に到着、松山空港は最近改築したのか、かなり新しい空港です。
そのエントランスにある池を瀬戸内海に見立てて、何やら展示がされています。
あ、本四連絡橋<尾道−今治ルート>、ついに完成か?
今はそれどころじゃない(^^;)、バスで奥道後温泉に向かいます。


JR松山駅、松山城前、伊予鉄道道後駅、と経由してバスは山裾に入り込んで行きます。山と山が急に接近した頃、いきなり大きな建物が見えて来ました。それがホテル奥道後でした。
 

ホテル奥道後は奥道後遊園地を併設していて、ジャングル風呂や杉立山ロープウェイや錦晴殿等があります。

入園券を買おうとしたのですが、券売機が閉まっている? うろうろしていると、入口のおじさんが「牡丹園がオープンするまでは入園無料ですよ」って書いておいてよね!(-_-) まぁ、取敢えず、ラッキー!

まずは、ジャングル風呂へ行こう! ジャングル風呂
入浴料¥400を払って中に入ると、浴室はちょっとした体育館位の広さがありました。

そこには熱帯の植物がそこかしこに植えられていて、その間にいくつもの浴槽が点在しています。

足湯

それもそれぞれ種類の異なる浴槽で、大きな壷に足だけ入れる「足湯」とか、塩を擦込んで入る「汐の湯」とか「どくだみの湯」とか変わったお風呂があり、楽しめました。

ここも温泉で「奥道後温泉」と呼ばれています。泉質は「ラドン硫化水素及び弗素含有するアルカリ性温泉 」(???)だそうです。

ああ、気持ちいい!

今朝は5時半起きなんで、このまま寝てしまいたい!という誘惑を振り切って次へ行こう!
 



 温泉データ
ラドン硫化水素及び弗素含有するアルカリ性温泉   40.4℃


市電の道後温泉駅までやって来ました。

明治の建物を再現した駅舎前です。
その駅前広場に大仕掛けの「からくり時計」があります。毎正時には坊ちゃんのキャラクター総出演で一見の価値があります。
このからくり時計横のアーケード街を進み、突き当たりを右折すると、見えてきました!

道後温泉本館が!!
道後温泉本館






道後温泉は、3000年の歴史を誇る、日本最古の温泉です。
そして、この道後温泉本館は道後のシンボルともいえる共同浴場です。

道後温泉本館は、北に神の湯本館(明治27年建築)、東に又新殿・霊の湯棟(明治32年)、南に南棟、西に玄関棟(大正13年)が、互いに接続して建つ構成になっています。

本館100周年の平成6年には重要文化財の指定を受けた、重厚な建物です。
 

道後温泉はケガした白鷺が岩間から湧き出ている温泉を見つけ、そこで傷をいやしたことに由来しており、「白鷺の湯」の別名を持っています。
白鷺はそこかしこにモチーフとして現れていて、鐘楼である「振鷺閣」の上にも1羽の白鷺が舞い上がらんとする姿が再現されています。

道後温泉本館の料金は4つに分かれています。
さらに「神の湯」と「(たま)の湯」の2つに大きく分けられます。

 
  料金 内容
神の湯 階下  ¥300 神の湯 休憩所無し
神の湯 二階席  ¥620 神の湯 大広間でお茶・煎餅、浴衣付き
霊の湯 二階席  ¥980 霊の湯 広間でお茶・煎餅、貸タオル・浴衣付き
霊の湯 三階個室 ¥1240 霊の湯 個室でお茶・坊ちゃんだんご、貸タオル・浴衣付き
遠路遥々来たからには、ここは贅沢して個室に行って見よう!
と、思って券売所に行って見ると、「三階個室 満員」の札が!(泣)
仕方がない、後でまた来よう。
 
 

今夜の宿は「山王閣」と言う日本旅館です。

道後温泉本館からは歩いて5分ほどの所にあります。
距離的には便利な所なのですが、その間にキャバレーが4軒固まっている所が・・・
真っ昼間から客引くするのはやめてくれーー!
 

さて、山王閣は昔ながらの日本旅館で、落ち着けそうです。
お風呂は大衆(?)と家族用と二つあります。両方とも岩風呂風で、広くはありませんが、熱い湯が溢れていました。

夕食は標準的かな? 甘エビの刺し身に、エビの塩焼き・煮物とエビが目立つ献立。あと、ゴマ豆腐が美味しかったなぁ。
 
 

夕食後は腹ごなしを兼ねて、本館の湯に入りに行きました。

この時間なら空いているかな?と思って行って見ると、「満員」の札が無い。よし!!
しかし、、私が買った途端、また「満員」になってしまいました。あー危なかった。
でも、個室って人気あるのですね。
 

入口で入浴券を見せると券の端っこをカットされ、三階に行くように言われます。
狭い階段を上がって三階に着くと、係のお姉さんに部屋に案内され、浴衣に着替えるように言われました。
私は旅館の浴衣で行ったので、「このままでいいです」と言ったのですが、「汗をかきますから」と譲ってくれません。後で気が付いたのですが、この浴衣が三階の通行証になっていたようです。

浴衣に着替えて、準備が出来たら部屋にある呼び鈴を押して、浴室まで案内してもらいます。(わざわざ案内されるほどのことはないのだが)
 

霊の湯は2階に上がって来た時とは別の階段で降りた、1階にありました。
神の湯と比べると『高級』ということになっている様です。
霊の湯(男)
昭和61年に改築され、浴槽が香川県庵治町の庵治石、縁が愛媛大島の大島石(御影石)、壁が大理石だそうです。

石臼様の湯口が2基あり、御影石の縁で囲われた通常より深めの浴槽です。
縁の分低いくらいが丁度いい深さのでは?

熱い透明な湯が縁を越えて、ざばざば溢れ出ています。
熱くて、出ると汗びっしょりになりますが、その後はさらさらして、気持ちいいお風呂でした。
 

お風呂から出るとお茶と坊ちゃんだんごで接待してくれます。
坊ちゃんだんご
坊ちゃんだんごは、抹茶・黄身・小豆餡の三色のだんごで、玉は普通のだんごに比べると一回り小さいかな。
しかし、中の餅がしっかりしているので、食べた実感があります。
でもちょっと甘い。(^^;)

茶托は輪島塗で1セット6万円!? お茶もなんとかという特別のお茶で美味しかったです。

道後の夜景を見ながら、美味しいお茶を戴く・・・とてもリッチな気分でした。
 

あと、3階個室のメリットは、「坊ちゃんの間」の見学が自由なことでしょうか?

明治28年に松山中学に英語教師として赴任した夏目漱石が、好んで入浴したことをしのんで3階の正面から見て左端の部屋が「坊ちゃんの間」として保存されています。
他のコースでも見学することが出来ますが、3階であれば特に誰に断らずに見学することが出来ます。
因みに私の案内されて部屋は、坊ちゃんの間のお向かいさんでした(^_^)
 

さて、霊の湯コースの場合、制限時間内であれば、神の湯の方も入ることが出来ます。
当然、入りに行きました。(^_-)
 
 

神の湯は道後温泉のメインの湯と言っていい所でしょう。

大きな大理石の浴槽の中央に大きな石臼の様な湯口がどーんと立っています。

男女共同様な構成ですが、男湯の方が女湯より浴槽が小さいためか、東・西と二つの浴室があります。西の浴室の洗い場には「道後温泉発祥の湯口」の位置が、床に刻まれています。

こちらの浴室も最近改装されたようで、新しくて気持ち良いお風呂です。
やはり熱い湯が溢れています。そしてやっぱり深い。これがこっちでは普通の深さなのかな?

神の湯は、浴槽も広く、天井も高いのでゆったりした気持ちになれました。
 

道後温泉本館の中には、この他に皇室専用の『又新殿(ゆうしんでん)』という浴室があります。
ここはお風呂に入らなくても¥210で案内人付きで見学出来ます。
珍しいので、是非見たいと思っていたのですが、この日は夜になってしまったので、諦めました。(T_T)椿の湯
とてもリッチな玉座や石の浴槽らしいのですが・・・
 

道後には道後温泉本館の他にも「椿の湯」という外湯があります。

こちらも長方形の湯船の真ん中に大きな湯口がある、と言う基本構成は同じですが、本館に比べ一回り以上浴槽が広く造られていました。
観光客はあまりいないようで(知らない?)、地元の方が大半でした。
 
 
 

参考: 松山市道後温泉事務局 発行 「道後温泉本館 ごあんない」

 
 



 温泉データ
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)        44.2℃ pH9.0


 

4月30日(金)
 
 

道後温泉を後に瀬戸内海に浮かぶ島、鹿島(かしま)に向かいます。
 

鹿島がある伊予北条までは、松山からJR予讃線で約30分ほど。

途中、堀江と言うところで途中下車して権現温泉の共同浴場に入りに行きました。
 

権現温泉は堀江駅から山側に向かって車で10分くらいの所にありました。

観光ガイドによると「堀江駅の南東の山峡に湧く古くからの湯治場。共同浴場を中心に約10軒の旅館が並び、ひなびた風情を・・・・」とあったので、群馬の川原湯をイメージしていたのですが・・・

その共同浴場は立派な温泉会館に建て直されて、いきなりイメージが!
確かに周りの旅館はひなびていますので、逆にそこだけ新しく立派過ぎて浮いた感じがしました。(^^;)

入浴料¥400を払って入って見ました。
浴室は結構広く、メインの浴槽以外にも薬湯や打たせ湯、サウナまでありました。

一応平日のしかも昼前なのに湯客はけっこう来ていました。皆さん仕事は?(^^;)
 



温泉データ
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)      27.7℃ pH9.7


 


鹿島には、伊予北条駅から歩いて5分ほどの所にある中須賀港から船で渡ります。
 

中須賀港に着くと真っ白な鳥居が海を前にして立っているのが見えます。その鳥居の向こう、こんもりとした森を頂いた島影が! あれが、鹿島か!!

意外と近いな(^^;)
鹿島全景




鹿島は北条の沖合い400mに浮かぶ周囲1.5kmの小島で、野生の鹿が生息していています。(だから鹿島?)

右端の白い建物が今晩の宿、国民宿舎鹿島です。ここが鹿島温泉です。

島の頂上、標高115mの所には展望台があるそうなので、登って見よう。
 

中須賀港からの連絡船は、鹿の像が乗ったかわいい渡船でした。鹿島渡船
2階部分は6人しか乗れない展望台になっています。

窓口で切符を買うと往復分を含んだ料金、といっても¥300、を払うところなんか、いかにも「孤島」への旅という気がして来ました。
必ず往復分を払うので、行きに切符は渡してしまい、帰りはフリーパスです。
 

10人ほどの客を乗せて船は出発すると、景色を楽しむ暇もなく鹿島に着いてしまいました。
そーだよなぁ、こんなに近いんだもん。江ノ島くらいの位置関係かな?橋を渡せよ! とか思ってしまいました。  はっ、橋が出来ると鹿が逃げる?
 
 

国民宿舎に荷物を預けて鹿島巡りと行きましょう。
海岸線に沿って遊歩道が造られていて、約20分で一周出来るようになっています。
整備された遊歩道を歩きながら、瀬戸内の島々を眺めることが出来ます。

途中には「髪洗いの磯」「カワウソ谷」「石門」「犬返しの橋」等の見所があります。
また、沖合いにはいくつかの小島が点在していて、そのうち「玉里」「寒戸」という小島の間には大注連縄が渡されていて、『伊予の二見岩』と呼ばれているそうです。
ここに沈む夕日は絶景らしいので、後で見に来よう!
 

ほぼ一周したところにある鹿島神社にお参りしました。
この神社の鳥居は海辺に立っています。その先の階段は海へと続いています。更にその先は海を越えて、北条側にある鳥居へ・・・・あれ?ちょっとズレている様な(^^;)

神社の横手から展望台への登山道があります。周りにある背の低い若木は、鹿対策なのでしょうか、ネットを被せてあります。鹿に出会えるといいのだけど。

はぁはぁ、標高115mとはいえ、角度が急だから辛い・・・

だいぶ上がって来た頃、前方で「ガサッ」と木の葉を踏む音が!
いました、30m位前方に一頭の鹿が! こっちをじーっと見つめています。

カメラを構えるが、遠すぎるし、暗い。近付いていくと、ダッと4本脚を同時に使って跳ねるように逃げられてしまいました。器用なもんだ。

その後も上りの途中で一頭、帰り道で親子連れの二頭と出会いました。なんだ、結構出会えるものなんじゃない。
特に親子連れは崖の上の10m位の距離から、人のことをじーーーーーっと見つめていました。なんかこっぱずかしい(^^;)
 

頂上の展望台からの眺めは苦労して登って来ただけのことはありました。
瀬戸内海に浮かぶ島々や、その向こうの本州の山影がよく見えます。
あー風が気持ちいい!
 

国民宿舎 鹿島
北条市の市営国民宿舎「鹿島」は海の上に突き出して建てられており、潮が満ちて来ると海上ホテルと化します。
島との間は少し離れていて、小さな橋で渡って入るようになっています。
 

さて、国民宿舎に戻ったら、早速お風呂です。

鹿島男湯
お風呂は最上階の5階にあります。

展望風呂の名の通り、大きな窓から瀬戸内海越しに四国が見えます。
でも近すぎて、瀬戸内海と言うより大きな川(^^;)

女湯もほぼ同じ大きさですが、浴槽が窓に近いため、眺めはもっと良さそうでした。
 

夕食は典型的な「国民宿舎」料理。一泊¥6800じゃ、こんなもんかな?
そう思って、別注で刺し身を頼んでおきました。コレが美味しい!
基本料理にも刺し身があるのですが、それとは別物! ああ、脂が乗って美味しかったぁ!(ブリかなコレ?)
その他、別注料理には「宝来焼き」という名物料理等あるのですが、予約時に申し込まないとだめだそうで、食べられませんでした。(泣)
 

早めに夕食を切り上げ、落日を見に出かけました。
目的は注連縄の向こうに沈む夕陽です。

寒戸岩の正面に来て見ましたが・・・・
瀬戸内の落日
あれ、夕陽の位置がズレている!
注連縄の所に沈まない!?(写真左端にぽこぽことある岩の間に注連縄が掛かっています)

そうか!特定の日じゃないとあの間に沈まないのか!
う〜〜ん、残念。

でも綺麗だったから来た甲斐はありました。
特に瀬戸内を越えて本州に沈む夕陽なんて初めて見れたし。(^_^)v
 
 

朝風呂が無いのは減点ですが、「瀬戸内海の孤島(^^;)での一夜」という貴重な体験が出来たし、料金も安いので満足出来ました。

愛媛へお出かけの際は是非検討して見てください。
 



温泉データ
弗素を含有する含土類弱食塩泉     17.35℃


 

5月 1日(土)
 

本日は今治から船で本州に渡ることとし、今治へ向かいました。
ほんとはしまなみ海道を渡りたかったのですが(泣)
 

ただ帰るのも勿体無いので、今治近くの温泉で四国最後の湯に浸かることにしました。(^^;)

旅行ガイドで見ると、今治から30分位の場所に「鈍川(にぶかわ)温泉」「湯ノ浦温泉」と二つの温泉があるようです。

駅前でバスの時間をチェックすると、鈍川温泉行きはあと1時間半も待つようだったので、湯ノ浦温泉の方に行くことにしました。
 

湯ノ浦温泉は国道196号で燧灘の海岸線に沿って、南東に30分位の所にあります。近くの桜井海岸には蒸風呂の「石風呂」というのがあるそうなんですが・・・
夏期限定だそうです。残念。
 

バス停「湯ノ浦口」から看板に従い曲がって行くと、すぐ上り坂。
坂を登り切ると、大きなホテルが立ち並ぶ、なんかリゾートな雰囲気の所です。

さて、目指す、公営の「湯ノ浦ハイツ」はどこかな?
げ、一番奥の、しかも一番高台にあるのがそれか!?(T_T)
 

やっとのこと着いた、湯ノ浦ハイツはリッチなリゾートホテルと言った雰囲気で、本当に公共の宿? ロビーも豪華で私なんか場違いな感じがひしひしと・・・

恐る恐る、「お風呂に入らせてもらえますか?」と聞くと、「どうぞ!」と快諾。
あー、良かった。(^_^)

¥500を払って早速地下の浴室に行きました。
更衣室も立派です。
扉を開けて、浴室に入ると・・・
湯ノ浦ハイツ 男湯わぁ! いい眺め!

「地下」というものの、斜面に建っているらしく、ここが実質1階のようで、大きな窓からは瀬戸内海が一望出来ます。
一番の高台にあるので、多分眺めの良さも湯ノ浦一なのでは?

下に広がる桜井海岸、燧灘とそこに浮かぶ平市島、比岐島等を眺めながら、お湯に浸かる・・・来た甲斐がありました。
 

眺めもお風呂も設備良くて、宿泊料金はリーズナブル。泊っていないので食事とか部屋がどうかは不明ですが、それでも良さそうな宿でした。
 



温泉データ
純温泉(低張性中性低温泉)      25.4℃ pH7.4

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おまけ < 今治−尾道」海路 最後の航海 >

 
湯ノ浦から今治港までバスで戻って来ました。

港の入口には金色の大きな船のスクリューが置かれ、さすが、造船の街、今治です。
港内では「しまなみ海道開通」イベントが開かれていて、バンド演奏があったりして、けっこう賑わっていました。
 

さて、尾道行きは? あ、あった。一番端だ。
窓口には「尾道行きの高速船は5月1日で廃止になります。5月2日からはバス路線をご利用下さい」との貼紙が一枚。

これだけ?

ふつー、「さよなら!××丸!!」とか、「お疲れさま!××丸!! 長い間、ありがとう!」とかしないか?
なんか素っ気ないなぁ。みんな、橋に関心がいっちゃっているのかな?(^^;)
 

出港時間が近付き、高速船「第十かもめ丸」が入港して来ました。高速船 第十かもめ丸
思ったより、小さいな。
船にも特別、最後の航海を思わせるデコレーションもありません。
本当に今日が最後なの?

この写真ではほとんど見えないのですが、後方の灯台の更に後方に、開通寸前の来島大橋があります。
あれで、帰りたかったのになぁ。
 

いよいよ出港です。
船内放送でも特に普通通りの放送しかしていないようです。
感慨っていうものがないよなー・・・
 

港内を出ると、「高速船」の名に恥じない速度で波を蹴立てて進んでいきます。

お蔭でコーヒーがこぼれました(泣)


 尾道までの間、幾つかの島を巡っていくようです。
まずは、来島大橋を横に見ながら、大島、伯方島(塩で有名ですね)、岩城島、弓削島、因島と経由して尾道へ行きます。

途中の島では制服姿の高校生が乗り降りして、通勤の足として使われていたのだなぁとしみじみ。

因島の土生港を出て暫くすると船は、生口橋の下を通って行きます。生口橋
ハープのような美しい斜張橋で、フレームに入り切らないほどの長さ。
ここが唯一橋と海路が交差する点で、真下からみるとかなり迫力がありました。

このあと、右手に因島大橋を眺めつつ、なんか狭い所に入って行くなぁーと思っていると、左手前方にビルが立ち並ぶ一角が見えて来ました。
そこがもう尾道でした。

こうして3日間の四国漫遊の旅は紆余曲折を経ながらも無事に終わったのでした。

温泉も瀬戸内の風光も楽しむことが出来ました。
今度は橋を通って行くぞ!
 
 



さらに おまけ

しまなみ海道豆知識
 

’75.12より、7500億円の事業費を投入して、’99. 5. 1 完成。
児島−坂出ルート(’88開通 通称瀬戸大橋)、神戸−鳴門ルート(’98開通 鳴門大橋+明石海峡大橋)に次いで3番目の本州−四国連絡橋。

総延長59.4kmを10の橋(尾道大橋、新尾道大橋、因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋、伯方・大島大橋、来島海峡第一大橋、来島海峡第二大橋、来島海峡第三大橋)で繋ぐ。

5月1日に開通したのは、新尾道大橋と多々羅大橋と来島海峡大橋で、他の橋はそれ以前から通行出来ていた!(^_^;)

多々羅大橋は世界最長の斜張橋、来島海峡大橋は世界初の三連吊橋。

他の2ルートと異なり、歩道が設置されていて、その気になれば四国まで歩いて渡れる! 自転車もOK!

車の場合、通行料金は¥5250(全線)。 歩行者はタダ!
因みに瀬戸大橋は¥4600、神戸淡路鳴門自動車道は¥6050(-_-)
 
 


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