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温泉Report 2004   part2
 
 
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2004. 1〜3
倉真温泉
2004. 4. 3
月の沢温泉
2004. 5. 2
土肥温泉
2004. 6.26
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2004. 7〜

静岡県 倉真温泉  2004. 4. 3 入湯

 

’04年第四湯は、掛川の倉真(くらみ)温泉です。

掛川の市街から倉真川を遡ること約30分、桜の名所として知られ、山頂に阿波々神社の鎮座する粟ヶ岳の麓に倉真温泉はありました。

真砂館 遠景

バス終点から進行方向右手に進むと倉真川があります。

そこに掛かる鉄板の橋を渡ると真っ直ぐに延びた畑のまん中の道の先には、山を背にした今夜の宿、真砂館が見えて来ました。
 
 
 
真砂館 全景
真砂館の門の左手には、水車が廻り、その上には桜が咲いていい風情です。

その後ろの白壁の向うが睡蓮の鉢が、ずらっと並ぶ酔蓮亭です。
睡蓮の花の季節には蓮の花を眺めながら食事をすることができるらしいのですが、今はまだ枯れ葉の鉢が寂しげでした。
 

 
真砂館 部屋
真砂館は2階建の和風旅館で、山を背にする静かな環境の宿です。

案内された部屋は2階のお部屋で、懐かしい手すりのある窓から綺麗に手入れをされたお庭を眺めて、のんびり出来ました。
 
 
お風呂は男女別の内湯が裏山に面して造られています。

真砂館 男湯1
男湯は浴槽の向こう側にどーんと赤い大岩が置かれ、インパクトあります。

浴槽はその大岩に沿って造られていて、右奥にはタイルの壁で半分囲われた打たせがありました。

窓はすりガラスなので、直接景色を見ることはできませんが、うっすらと山の緑が影を落として、なんか、落ち着きますね。
 

 
真砂館 打たせ湯

お湯は若干の硫黄臭のする単純硫黄冷鉱泉。
泉温は18.2℃なので、加熱して適温にしています。
無色透明の湯ですが、つるつるする肌触りで、美人の湯と言われているそうです。

お肌、つるつる!(^_^)
 

 
真砂館 女湯

女湯はL形の浴槽にタイル画の構成の様です。

ずいぶん男湯と雰囲気が違いますが・・・
 

 
真砂館 貸切風呂

これ以外に岩を配した貸切風呂があります。

また、もっと広い貸切風呂(’06年12月完成)や露天風呂付きのお部屋も新たに出来たそうです。
 

 
夕食は別室で戴きます。
真砂館 夕食
シシ鍋がメインの山里料理でした。

倉真温泉はそれほど山深い温泉地でもないのに付近でイノシシが出没するそうで、これも地元で獲れたものでしょうか?

くせが無くて美味しかった〜
 

 
倉真は掛川の市街から近い割に静かな温泉でした。
お湯も良く、のんびりと過ごすにはいい温泉ですね。
 
 

温泉データ
     
    倉真温泉 単純硫黄冷鉱泉     18.2℃ 


宿情報

 
真砂館 〒436-0341 静岡県掛川市倉真 Tel:0537-28-0111
  交通: JR掛川より掛川バスサービス 倉真温泉行き終点下車すぐ。
  日帰入浴 不詳
  ホームページ: http://www.masagokan.com/index.htm


観光案内・関連HP

 
掛川市役所HP 観光情報 http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/index.jsp
掛川観光協会 http://www.wbs.ne.jp/bt/kakegawa/
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山形県 月の沢温泉  2004.  5. 2 入湯
’04年第五湯は、山形は月山の麓の月の沢温泉です。

JR陸羽西線の清川駅から宿の車に乗せて戴き、正面に残雪の残る月山を、右に羽黒山を仰ぎながら、最上川の支流の立谷沢川沿いを約20kをm遡ると、月の沢温泉の一軒宿 北月山荘が開けた高台に建っていました。

(ケビンに向かう高台より北月山荘を望む)
北月山荘 遠景

なんでもこの先にはキャンプ用のキャビンとか別荘しか無いので、常時人が住んでいるのは北月山荘が最奥ということになるらしいです。
まさに一軒宿の名にふさわしい宿です。

標高は450mとそれほど高い標高ではありませんが、麓の清川駅から比べると、空気は冷やっとして清冽な感じです。

建物の玄関部は年代を経ている様子ですが、お風呂と宿泊棟の一部は改築されて綺麗になっていました。
 

 
浴室はL字形の建物の右端に男女別の浴室が造られています。

浴室前のスペースには日帰り入浴客が湯上がりにのんびりとくつろいでいました。
今の時季、どこかの観光の帰りとは思えないので、お風呂目当てのお客さんなのでしょうか?
こんな奥地まで結構たくさんのお客さんが来るということは、温泉の質は期待出来そうです。
 
 

北月山荘 男湯
浴室には大きな窓に沿って大小2つの浴槽が造られており、大きい方は白湯でしょうか? 無色透明のお湯です。

小さい方の浴槽は温泉の成分で茶色に浴槽が染まっていました。
鉄分の多そうなお湯です。舐めてみると酸っぱい味と共に錆の味がしました。
湧出量の関係か、ちょっと浴槽が小さいので、大きい浴槽と交互に入りながらのんびりとして来ました。

窓からは、広々とした立谷沢川の造る渓谷とその向うに残雪の月山の雄大な峰々が望め、気分もゆったり。

来た甲斐があったというものです。

女湯も同型同大だそうです。
 

 
夕食は別室で戴きます。
北月山荘 夕食

山菜と川魚が主の料理で、山懐の宿にはぴったりの料理で良かったです。お魚も新鮮でしたし、山菜の天ぷらが美味しかった〜
 

夜は周囲に民家が無いお蔭で静寂そのもの。空気も澄んでいて星が良く見えました。
 

 
月の沢温泉 北月山荘はWeb で検索してもあまり紹介しているサイトが無かったので、どんなところだろうと思いながら行きましたが、なかなかいい宿でした。

残念ながら、現在では宿泊は出来なくなってしまい、日帰り入浴のみとなっているようです。
とは言え、日帰り入浴だけに行くには距離的にはちょっと厳しいかな。
お湯が良かっただけに宿泊の受け入れの復活に期待します。
 

しかし、ケビンの方への宿泊は今まで通り可能だそうなので、ケビンに泊って入浴は北月山荘と言うのもありですね。お風呂への往復は大変かも
 

温泉データ
     
    月の沢温泉 単純酸性冷鉱泉   9.9℃ 


宿情報

 
北月山荘 〒999-6609 山形県東田川郡立川町大字立谷沢字西山1-48 Tel:0234-59-2137
  交通: JR陸羽西線清川駅よりバス40分終点下車。(ホームページに庄内町営バスの案内があります)
  日帰入浴 350円(10:00〜19:00 冬期10:30〜17:00)
  ホームページ: http://www.town.shonai.yamagata.jp/kart/kitagassan_hp/H17index.html


観光案内・関連HP

 
庄内町 観光情報 http://www.navishonai.jp/index.html
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静岡県 土肥温泉  2004.  6.26 入湯
’04年第六湯は、西伊豆の土肥温泉です。

土肥は江戸時代に金山として栄え、金山掘削中に安楽寺境内の坑口から温泉が湧いたのが始まりだそうです。その温泉発祥の湯は今も安楽寺境内に「まぶ湯」として残っています。

「まぶ」の語源は、坑道を意味する間歩から来ているとか、発見者の間部(まぶ)彦平にちなんでいるとか説はあるようですが、今も安楽寺境内の坑道跡に湯船(湯溜まり?)が残っていて、こんこんと湯が沸いています。

現在は直接そのお湯に入ることは出来ませんが、まぶ湯脇に安置された湯かけ地蔵にまぶ湯のお湯を掛けて祈願するとと無病息災・子宝に恵まれる等の霊験があるそうです。
 

土肥温泉は6つの源泉があり、その豊富な湯を使って4つの共同浴場あり、加えて2001年末に松原公園の横に無料の足湯が造られました。

土肥 足湯

土肥山川脇にある温泉噴塔を象ったモニュメントの真下に2つ足湯があり、誰でも入ることが出来ます。

目の前の松原公園には世界一の花時計があり、それを眺めながら足湯に浸かることが出来ます。
が、温度はかなり熱目なので、のんびりと長湯・・・とはいきませんが。。。。

花時計の一周ぐるりには、天然石を埋めこんだ健康歩道が造られていて、健康歩道で足ツボを刺激した後、足湯に浸かればより効果がありそうです。
 

 
本日の宿は、土肥の老舗旅館のひとつ、玉樟園新井です。

土肥 玉樟園新井 玄関

安楽寺から歩いて5分程の小山を背にした、緑深いお庭の和風旅館です。
花登筺が「細腕繁盛記」を執筆した宿で、その時投宿していた離れは、こばこ・銭の花と名が付けられているそうです。

2006年、2007年にフジTV系列で放映された沢口靖子主演の「新・細うで繁盛記」でロケ地として使われたこともあり、名実ともに細腕繁盛記の宿として呼べる宿です。
 

宿の前に着くとお迎えが待っていて、玄関へと案内してくれました。

特に到着時間を知らせていたわけではないので、常に待機していてくれているのでしょうか? 今までにそんな宿に出会ったことなかったので、ちょっとびっくり。
 

 
玉樟園新井 部屋

ロビーで一服した後、案内されたお部屋は中庭を望む1階のお部屋でした。

1階といっても斜面の上なので、若干中庭を見おろす感じです。

玉樟園新井 部屋の一輪挿し
 
 
部屋自体はごく普通ですが、活けてある紫陽花が上品な雰囲気を醸し出していました。
 

 
お風呂は男女別の「男の湯」と「美人の湯」、貸切風呂の「玉竜」と3箇所あり、それぞれに露天風呂が併設されています。(その後、自然林に面した貸切風呂「山水」が新設されたようです)

貸切風呂は予約制になっているので、まずは予約して時間帯をキープしてから「男の湯」に入りに行きました。

玉樟園新井 「男の湯」へ
 
 
 
男の湯」は暖簾をくぐると、脱衣所へのちょっとした廊下があり、その廊下の窓から露天風呂が見えるというなかなか粋な趣向になっています。
 
 
玉樟園新井 「男の湯」 内湯
 
 
内湯の方は手前に飲泉の湯口、奥に木の縁の浴槽と岩組みの浴槽があります。

飲泉の湯口には木の柄杓と四隅に竹の湯呑みが置かれていて、お風呂の雰囲気に良く合ってますね。
 

岩組のお風呂は二段構成で、上の段は打たせの様になっていて、滝のごとく湯が落ちてます。
しかし、熱くて永く打たれていられませんでした。そのため浴槽の方も結構熱目です。

木の縁の浴槽の方は適温。サラッとした感じのお湯が気持ち良かったです。
 

 
玉樟園新井 「男の湯」 内湯

どちらの浴槽も底には玉石が敷き詰められていて、足裏に当たる感触がいい感じ。

浴室自体の作りも白壁に黒瓦、陶器の壁?窓?を模した飾り、洗い場側の壁には障子窓・・と言った落ちついた造りです。

窓の外の緑を眺めながら、とてものんびり出来ました。
 

 
窓の外は蘇鉄や夏みかん等の茂る、ジャングル風呂風の庭園露天風呂です。

玉樟園新井 「男の湯」 露天

青緑の伊豆石が敷き詰められていて、綺麗!

そのまま山に連なるという庭園は結構深い森になっていて、まるで本当の森の中にいるような気分です。

夜にはライトアップされた木々の上に月がぽっかりと浮かんでいて、それを眺めながらお湯に浸かっていると、土肥の街中の宿だということを忘れそうです。

とても静かなお風呂で、のんびりした気分になれました。
 

 
さて、「男の湯」一回目の入浴後一休みしてから、チェックイン時に予約した貸切り風呂へ入りに行きました。

玉樟園新井 「玉竜」 脱衣所

行ってみてびっくり!

更衣室が広い!

おまけに小上がりがある!

入浴後もゆっくりして貰おうという配慮だと思いますが、いいですね!
 

 
玉樟園新井 「玉竜」 内湯

お風呂は内湯と露天風呂がありますが、ちょい広めの家族風呂サイズ?

内湯は黒御影石と白御影石を縁に配し、それとコントラストを成す様に白・黒の玉石が底に埋めこまれた、お洒落な造りです。

熱目で透明な源泉が掛け流しで使われていて、なんとも贅沢。
 

窓の外は竹の植えられた坪庭で、そこに露天風呂が造られていました。

遠目で見た時は「樽風呂か?」と思ったのですが、近づいてみると陶器製のお風呂でした。

なるほど、陶器のお風呂の方が、二面白壁、一面杉板で竹の植わるこのお庭には良く合うようですね。

露天風呂はせいぜい二人くらいしか入れない位の大きさで、周囲も囲われていますが、雰囲気造りが良いので、気持ち良く入れました。

後でもう一回入ろうと思いましたが、既に予約でいっぱい・・残念!
 

 
さてさて、男女別の「男の湯」と「美人の湯」ですが、夜中に男女が入れ替わり、翌朝には「美人の湯」の方にも入ることが出来ました。
 

玉樟園新井 「美人の湯」 脱衣所

更衣室には、貸切り風呂同様に畳敷きの小上がりがあり、幼児連れの女性客に配慮しているのかな?
(男湯は小上がりはありませんが、露天風呂の見える窓脇に腰かけられるような段が設けられていました)
 
パウダールームも間に間仕切りがあったりして、「男の湯」より充実してました。
 

 
玉樟園新井 「美人の湯」 内湯

内湯は赤御影石の縁に、大谷石でしょうか?
緑の柔らかい肌ざわりの石が湯船の底に敷き詰められています。

壁は男の湯とはうって変って板張りです。赤御影石とのコントラストが良いですね。
 
 
玉樟園新井 「美人の湯」 内湯
 
湯船は正方形で、たぶん男の湯と同じくらいの広さなのでしょうけど、こちらは湯船が一つなので狭く見えますね。
 
飲泉の湯口もありますが、こちらは円形です。
 
 
窓の外には、露天風呂があります。
 
玉樟園新井 「美人の湯」 露天
 
こちらもやはり伊豆石を敷き詰めたお風呂です。
 
大岩から削り出した岩舟、これまた一枚岩から削り出しの石灯篭、そして意匠の美しいナマコ壁で、お寺のお庭に居るような雰囲気です。
 
たまたま、誰も居ない時間帯だったので、静かに湯を楽しむことが出来ました。
 

 
部屋にもお風呂が付いています。
 
新井 部屋のお風呂

一人用の広くはないお風呂ですが、木の浴槽に木の湯口からお湯が注がれる、なかなか風情のあるお風呂です。

こちらも源泉掛け流しだそうです。

部屋のお風呂まで温泉が引かれている宿は少ないので、ちょっと贅沢な気分に浸れました。

さて、チェックアウト間際にひとっ風呂!(^_^)
 

 
食事はお部屋で戴きます。

海の幸中心のお料理でとても美味しかった〜
名物のウチワ海老の地獄焼きは迫力も満点!
 



玉樟園新井さんは老舗旅館らしく、さりげない「もてなしの心」を随所に感じることが出来て、心地好い宿でした。お風呂も湯量たっぷりの源泉掛け流しで気持ち良かったです。

新しい貸切風呂「山水」が出来たそうなので、またお邪魔したいな。
 

温泉データ
     
    土肥温泉温泉 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩、塩化物温泉   57.8℃ 


宿情報

 
玉樟園新井 〒410-3302 静岡県伊豆市土肥284-2 Tel:0558-98-1000
  交通: 伊豆箱根鉄道 修善寺駅より土肥・堂ヶ島・松崎・長八美術館方面行き東海バス、中浜下車、徒歩2分
  日帰入浴 不詳(たぶん不可)
  ホームページ: http://www.toi-arai.co.jp


観光案内・関連HP

 
伊豆・土肥温泉旅館協同組合 http://www.toi-onsen.com/indax.html
土肥観光協会 http://www.toi-annai.com/
土肥温泉 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E8%82%A5%E6%B8%A9%E6%B3%89

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