戻る

<今月の温泉> 2001.4〜6

 
 
 

3月以前 ]    [ 4月 ]    [ GWスペシャル ]    [ 6月 ]    [ 7月以降

 


静岡県 竹倉温泉 2001. 4. 1 入湯


 
4月の温泉は桜満開の静岡県三島市にある竹倉温泉に行ってきました。

竹倉温泉は三島駅からバスで15分位のところです。
途中はず〜っと住宅地で、「こんな住宅地の真ん中じゃ風情がないなぁ〜」と思いながら、バスに揺られていると・・・正面にこんもりとした山(丘?)が見えて来ました。
その麓、畑が広がり、小川が流れるところに目的の竹倉温泉はありました。

竹倉温泉には3軒の旅館(一軒は日帰りと素泊まりのみ)があり、今回泊まったのは一番手前にある水口(みなくち)です。

水口荘 玄関
竹倉のバス停より少し三島方面に戻るように歩き、水口荘の看板で曲るとすぐに水口荘の玄関が見えてきました。
看板には「名湯 神経痛の湯」と書かれていて、神経痛・リューマチに特効があるようです。
この日は風邪引きさんだったので、風邪にも効いて欲しいな〜と思いつつ向かっていきました。

竹倉温泉 開湯の碑
旅館の駐車場の脇に「竹倉温泉開業記念」と刻まれた石碑が建っています。
昭和38年8月吉日と読めるので、比較的新しい温泉のようですね。
でも、こんな碑が建っているということは水口荘は源泉の宿なのかな?

案内された部屋は、はっきり言って狭かったですが、宿の裏を流れる小川に面し、のどかな山里の風景が窓の外に広がっていました。
対岸の農家の軒先に咲いているのは山桜かな?
のんびり出来そう。
 
 
 

さて、一服したらお風呂に行こう!
水口荘 浴室
浴室は壁と床に細かい丸いタイルを敷き詰めて、窓際の小判を半分に切ったような浴槽に赤茶色のお湯が溢れていました。
これは鉄泉だな。
しかもずいぶん成分が濃そう!
タオルも茶色く染まってしまうくらいに・・・

窓からは小川の土手とその向こうに山桜が見えて、のんびりと花見風呂を楽しむことが出来ました。
 
 

水口荘 夕食
夕食は部屋食でした。

品数は豊富とはいえませんでしたが、一泊二食付き7000円なら、こんなものでしょう。
でも味つけは◎
さすがは伊豆半島、お魚が美味しかった!
 

立派な施設や豪華な食事は期待出来ないかもしれませんが、一日静かにのんびり過ごすにはぴったりの温泉だと思いました。
 

温泉データ
竹倉温泉:     単純鉄冷鉱泉   14.4℃
宿情報
水口荘 〒411-0807 静岡県三島市 竹倉21 Tel: 0559-75-3791
交通:   JR東海道線三島駅より玉沢行きバス 竹倉下車徒歩1分
          
日帰入浴:  可(¥500)
付近のみどころ
三島駅周辺には伊豆一の宮である三嶋大社や、豊富な富士の湧き水を利用した楽寿園や白滝公園等があり、富士の雪解け水が1日百万トンも湧き出る柿田川湧水群のある柿田川公園へもバスで10分ほど。

三嶋大社柿田川湧水

おまけ


  三島大社のが満開でした!

池を両側に参道が延び、その参道に沿って色々な種類の桜が綺麗に咲き揃い、春爛漫! 


 
 




GWスペシャル 2001
 
磐梯吾妻スカイライン一周の旅

今年もGWはのんびりとした温泉旅行に行って来ました。
21世紀最初のGWは、福島県の吾妻連峰を巡る旅です。

吾妻小富士
[ ENTER]



栃木県 新湯温泉 2001. 6. 3 入湯

 
6月の温泉は奥塩原の新湯温泉に行って来ました。

旅館のたくさん立ち並ぶ塩原温泉から、別のバスに乗り換え、更に15分ほど日塩もみじラインを登った所に、湯治宿の残る新湯温泉はあります。
バスを降りると硫黄の臭いがして来ました。期待出来そう!

バス停の前に共同浴場の寺の湯があり、その後ろの山の斜面が賽の河原のようになっており、そこかしこから湯気があがっています。ここが、新湯爆裂火口跡かぁ〜
宿に荷物も置くのもそこそこに見学に行ってみることにしました。

湯荘白樺と下藤屋の間の道を共同浴場の中の湯を横に見ながら入っていくと、突き当たりに新湯温泉神社に至る長い階段があります。

この階段を途中まで登り、左に折れると大沼を経て塩原に至る、塩原自然研究路に入ります。この塩原自然研究路から新湯の爆裂火口跡を見学することが出来ます。

新湯 爆裂火口跡
周囲には強烈な硫化臭素臭が漂い、荒々しい山肌と相まって、爆発のすさまじさを感じました。
その斜面の中ほどに背の低い細長い小屋が、斜面にへばりつくように建てられています。それは湯の華採取小屋でした。
中を見ることは出来ませんでしたが、大分の明礬温泉の湯の華採取小屋とはまた違う採取法のようです。
いろんな採取法があるんだな〜
 

爆裂火口の展望台からは新湯温泉の全景をことが出来、遠く会津の山々まで見渡すことが出来ます。
天気が良かったので、とてもいい景色を堪能することが出来ました。
 

新湯温泉には、むじなの湯・寺の湯・中の湯と3つの共同浴場があります。どのお風呂も外来入浴が300円(2001.6現在)、新湯温泉の宿泊者は旅館の浴衣を着ていれば無料で入ることが出来ます。
 

まずは一番上部にある中の湯に入ってみました。

中の湯 外観
中の湯は唯一男女別に分かれたお風呂です。
中の湯 浴室
狭いながら木のお風呂で、一番源泉の湯量が豊富ということで、温度も高めです。

他のところに比べ、湯の白さも一番濃いように思われました。

常連のおじさんも「ここのお湯が一番効くんだよ」とお気に入りだそうです。

ちょっと風情には欠けますが、いいお湯でした。
 

次はバス停前の寺の湯です。
寺の湯 外観
爆裂火口の傾斜地を背にして建っていて、いかにも温泉が「新鮮」な気がします。

元々は円谷寺というお寺のお風呂だったそうで、それで寺の湯と呼ばれているそうです。

寺の湯 浴室
入ると左右に分かれて脱衣所がありますが、間に仕切りもなく、いきなりびっくり。

とはいえ、自然と男女は分かれるみたいで、この日は右が女性用、左が男用の様になっていました。

中も当然のように混浴です。

細長い浴槽のまん中に板を渡してあって、その両側からパイプでお湯が引かれていました。
若干緑掛かった白く熱いお湯です。
流出口の周りには湯の華がたっぷり付着して、成分の濃さをものがたっていました。
 

最後はむじなの湯です。
むじなの湯 外観
ここだけ少し離れたところにあり、バス停横の階段を降りた、湯治宿の雰囲気を色濃く残した温泉街の中ほどにありました。
(この階段のことを初めは知らず、とても遠廻りしてしまった)

この湯でむじな(タヌキ or アナグマ)が傷を治していたところから、むじなの湯と名づけられたようです。

3箇所の共同浴場の中では一番広く、脱衣場にはベンチもあり、湯上がりにゆっくりと出来るようになっていました。

むじなの湯 浴室
浴槽も広く、奥の方が半洞窟になっていて、その霊岩の間から湯が沸いています。
湧き出た湯そのものが浴槽の湯となっていて、まさに源泉そのものに浸かることが出来ます。
いかにも効果がありそう!

源泉の温度は59.2℃と他の源泉と比べると低めですが、うめていないためか、それでもかなり熱い!お湯でした。

傍らには蒸し風呂の小屋がありますが・・・こんなに小さいのに大人が入れるのかな?(^^;)
むじなの湯は新湯温泉を代表する共同浴場なだけあって、地元の人や湯治客でいつも賑わっているようですね。
 
 

下藤屋旅館
今晩の宿は日塩もみじライン沿いに一番上に立つ「やまの宿 下藤屋」さんです。
平成13年2月リニューアルオープンしたばかりの玄関の両側に大きな提灯がぶらさがる、和風の宿です。
 

お風呂がまた素晴らしい!
下藤屋旅館 内湯
総檜造りの浴室です。

浴槽はもとより、床や壁まで檜が使われていて、とても落ち着いた気分になれそう。
風呂場からの眺めは決して良いとは言えませんが、檜の浴槽に浸かると窓から真っ青な空と深い木々の緑を眺めることが出来ます。
雪景色も綺麗だろうなぁ。

湯口の付近は結構熱かったですが、反対側は丁度いい温度。檜の肌ざわりとたっぷり溢れる白いお湯が気持ちいいお風呂でした。

お風呂は男が2F、女が3Fと同じ場所に階数を分けて造られており、まったく同じ造りのようです。こういう造りも珍しいな。
 

一旦玄関から表に出なくてはならないのですが、露天風呂もあります。
下藤屋 露天風呂「あさのはの湯」
山に貼りつくように茶室のような湯屋が建てられており、ここに「やぐるまの湯」・「あさのはの湯」と名付けられた、男女別の露天風呂があります。

ここのお湯は内湯と違って透明で、温度も高くありませんでした。
源泉が違うのかな?

石造りの露天風呂の周りは深い深い森になっていて、森林浴風呂と言った所でしょうか?
とても静かで幽玄峡の様・・・
夜はちょっと恐いかも

この露天風呂は外来でも13時から17時の間は入浴出来ます。
でも、泊ってゆっくり入るのがお薦めですね、ここのお風呂は。
 

下藤屋 夕食

夕食は山のもの中心で、舞茸の土瓶蒸しや栃木らしく湯葉等で、質も量も満足出来ました。
特に岩魚の塩焼きはお膳の上で焙ってくれるので、熱々を戴くことが出来、美味しかった〜

料金は安くはなかったですが、それに見合う内容のいい旅館でした。
 
 

温泉データ
塩原新湯温泉
共同噴気泉(中の湯)  単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)  79.2℃    pH2.6
むじなの湯  酸性含硫黄−アルミニウム−硫酸塩温泉
(硫化水素型)
59.2℃ pH2.4
寺の場 酸性含硫黄−アルミニウム−硫酸塩温泉
(硫化水素型)
74.3℃ pH2.2


宿情報

下藤屋 329-2922 栃木県那須郡塩原町湯本塩原 Tel:0287-31-1111
 
交通: JR那須塩原または西那須野か、会津鬼怒川線上三依駅より塩原温泉行きバスで塩原バスターミナルにて新湯温泉行きバス乗り換え、新湯温泉下車
本数は少ないですが、東武鬼怒川温泉駅より直通バスあり

日帰入浴:  可(¥800 13:30〜17:00)

ホームページ: http://www.nikkanren.or.jp/user/shimofujiya/
 

付近のみどころ
 
裏手の温泉神社には県指定有形文化財の石幢等があります。
神社の階段途中からは、新湯爆裂火口跡や新湯富士、大沼公園を経て塩原自然研究路が塩原温泉まで延びており、格好のハイキングコースとなっています。
また、塩原温泉から西那須野までの街道筋には、木の葉化石館、源三窟、日本一のもみじ谷大吊橋等の見所が多数あります。
新湯温泉神社石幢もみじ谷 大吊橋



Tips!

奥塩原新湯温泉のHPには入浴割引券等のお得な情報や新湯に関する詳しい案内があります。 新湯に行く前には要チェック!
http://www4.ocn.ne.jp/~siobara/arayu/



3月以前 ]    [ 4月 ]    [ GWスペシャル ]    [ 6月 ]    [ 7月以降
 
  戻る           Top へ