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吾妻小富士
吾妻小富士の写真は福島交通の 
磐梯吾妻スカイラインバス・チケット
の写真を使わせて戴いております。
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微温湯温泉 2001. 5. 5 入湯

二階堂 外観
吾妻連邦の山懐深く、十数キロの山道の果てに辿り着いた、微温湯温泉の一軒宿「旅館二階堂」は黒板塀の堂々とした木造2階建の建物で、手前の建物はトタン拭きですが、奥の建物が立派な茅葺きの年代を感じさせる建物でした。

帳場も古い山小屋を彷彿させる作りで、なんか懐かしい気がしました。
 

お風呂は手前の建物の途中から左の方へ渡り廊下を行った所に独立した浴舎があり、そこに男女別のお風呂があります。
最近建て直したのか、浴舎は新しくなっていましたが、浴室は浴槽も床も壁も天井もしっかりした木造りで、以前見た写真のままでした。

二階堂 浴室
源泉のままの浴槽と加熱した湯の浴槽の二つがあるのですが、加熱浴槽はポリの浴槽なのが、ちょっとちぐはぐな感じで残念〜

源泉の木の浴槽はとってもいい感じです。
パイプから勢いよくお湯が注がれ、ザバザバと溢れ流れ去っていみます。
湯量はとても豊富の様ですね。

お湯は「ぬる湯」の名の通り、源泉温度31.8℃のぬるい湯です。
お湯というより、真夏のプール? この日は天気が良くって気温が高く、問題なく入れましたが、冬は入れないのでは?

お湯自体は透明ですが、パイプや湯の出口に赤く鉄が付着しているので、鉄泉?
飲んでみると酸味があります。効能はいろいろあるようですが、「目の湯」として昔から知られていて、眼病には特効があるみたい。
目の疲れなんかは、このお湯で洗眼すると一発で取れるそうな。

ぬるい湯なので、とても長湯出来ました。
さすがに30分も浸かったままだと体が冷えてしまうので、沸かし湯に入って暖まり、暖まったところでまた源泉にを繰り返して入って来ました。

源泉の湯に浸かっていると、身体の奥の疲れも一緒にざばざば流れ出ていく気がしました。

交通は不便だけど、のんびりと滞在したい、いいお温泉でした。
 
 

温泉データ


宿情報

旅館 二階堂 〒960-2151 福島県福島市桜本 字温湯11 Tel: 0245-91-3173 (冬季休業:連絡先 -91-3603)
交通:     JR東北本線福島駅西口より福島交通バス土船行きバス水保より送迎(要予約)

日帰入浴:  可(¥500)

 


幕川温泉 2001. 5. 6 入湯
 
吾妻スカイライン終点の土湯峠から、土湯方面に下るとすぐに幕川温泉への分岐の看板があります。
丁度、この看板の真下100mほどの所に水芭蕉の大群生地があるのですが、雪のため近づけず。
残念!

ここから、山裾に沿った細い舗装道路を4km行ったどん詰まりに幕川温泉の宿が水戸屋吉倉屋の2軒だけがあります。
周囲は深いブナの原生林で、本当に静かな幽玄郷です。宿の周囲だけはぽっかりと開けていて、微温湯温泉に比べると明るい感じがしますが、裏山の木々の濃さはこちらの方が上?
う〜ん、空気が美味しい!

水戸屋旅館
今晩の宿は道路から見て正面にある、赤い屋根の3階建の水戸屋さんです。

さっそく、お風呂に入りに行きました。

お風呂は、1Fの男女別の内風呂と2Fの巨大檜露天風呂があります。
まずは巨大檜の露天風呂に入りに行くことにしました。
水戸屋 檜風呂
樹齢800年という巨大な檜をくり貫き、ひょうたん型にした浴槽に、白濁した熱い硫黄泉(表示上は単純泉になっていますが・・・)がなみなみと注がれていました。

周囲は深い深いブナの原生林で、標高も1290mと高い所にあるので、ひんやりとした空気が温泉で火照った体に気持ちいい〜

聞こえるのは小川のせせらぎと鳥の声、風の音だけで、まさに都会とは別天地の山の湯です。

基本的にはこのお風呂は混浴ですが、女性専用タイムが設けられているので、女性の方も安心して入れますね。
 

次は1Fの男女別の内風呂に行って見ましょう!
水戸屋 内湯(男)
内湯の中には大きな檜の長方形の浴槽と小さな岩風呂が混在してありました。

檜風呂は最近作ったのかな? 真新しい感じです。
お湯も2Fの露天風呂と比べるとあまり白くない感じで、源泉が違っているのでしょうか?
温度もそれほど熱くないですし。

岩風呂は直径1.5m位の小さなお風呂で、お湯は殆ど透明。底に湯の華が薄く積もっていました。
温度は適温で気持ち良かった〜

水戸屋 露天風呂(男)
外には広くないですが、石積みの露天風呂もあります。

内湯の岩風呂と同じ位の温度かな? 山を渡ってくる風のお蔭で長湯が出来そう。
でも目隠しの壁のせいで、湯に浸かってしまうと空しか見えないのが残念。

実は館内以外に源泉の露天風呂があったそうなんですが・・・・知ったのは帰った後...
残念!

いつかは入りに行きたいな。
 
 
 

温泉データ 宿情報
水戸屋旅館 〒960-2157 福島県土湯温泉町幕川 Tel: 0242-64-3316 (冬季休業:冬季連絡所 024-595-2218)
交通:     JR東北本線福島駅西口より福島交通バス 吾妻スカイライン経由のバスで
                     土湯峠下車。送迎あり(要予約)

日帰入浴:  可(10:00〜15:00 ¥500)

 


鷲倉温泉 2001. 5. 7 入湯
 
土湯峠から土湯温泉に向かって数百m下ると、道の両側がひらけ、なだらかな地形になっています。
そこに”高原の湯宿”一軒宿の鷲倉温泉がありました。
鷲倉温泉
標高1230mの福島県内でもっとも涼しいと言われている場所で、宿からは雲海が見えることもある、とてもいいロケーションです。
宿の裏山に源泉があるらしく、白茶けた草木の生えていない斜面からは湯気が上がっていました。
温泉も期待出来そう!

お風呂は横に長い建物の両側の2箇所にあるようですが、まずは硫黄の匂に誘われて右側のお風呂に行ってみました。
 

鷲倉内湯
内湯は大きな窓に沿って細長い湯船が延び、水色に近い青みがかった白い湯が溢れ出ていました。
湯口から注がれるている時は透明なのですが・・・空気に触れると白濁するのでしょうか?

湯温が高いので、そう長くは浸かっていられませんでしたが、大きな窓からは残雪の残る大山を眺められて、なかなか良いお風呂です。
女湯も左右対称で全く同じ大きさ。
道路より高いところにあるためか、曇りガラスとか眺めの邪魔になるものが無くて、とっても開放的。
それが気になるのであれば、窓の下半分は障子を閉められるので、安心ですね。
 

露天風呂は浴室から直接行けませんので、一旦服を着て30歩程外に出ます。
鷲倉露天風呂(右)
丸太小屋風の更衣室を出るとこじんまりした露天風呂がありました。

宿の裏側の山を眺めるような露天風呂です。
眺めの雄大さは内湯に負けるものの、北斜面なので残雪はたっぷり残っていて、雪見風呂です。
手前の宿の敷地(?)部分は青々と木々が芽吹いているのに、その後ろの斜面は真っ白な雪景色。この対比が良いな〜

湯の温度は外気で冷まされているのか、丁度良い感じ。
燦々と日の光を浴びてのんびり出来るお風呂で、気に入りました。
 
 

次は左端にあるお風呂に行ってみました。
鷲倉露天風呂(左)
廊下の突き当たりのドアを開けて、一旦外に出て、駐車場の一角にあるログハウス風の建物がもう一つの露天風呂。
建物に入るとすぐに飲泉設備があるので、取敢えず試飲してみると、酸っぱい。
湯口が茶色く染まっているところから見ると酸性鉄泉かな?
(正解は「酸性・含鉄(I・II)-アルミニュウム-硫酸塩温泉 pH2.7!)

こちらは露天風呂だけで、内湯は無し。
 庭園露天風呂で、雰囲気は悪くないもののすぐ手前まで笹薮が迫り、屋根もかなり張り出しているので、開放感はイマイチ。
お湯はほぼ透明ですが、浴槽の岩がやはり茶色に染まっているので、成分は濃い様子。
こっちのお湯も熱い!

個人的には最初に入った方の露天風呂の方が好きだな。

でも全然泉質の異なる、2種類の温泉が一度に楽しめ、周囲の環境や景観も良いので、次は泊まりで来てみたいな。
 
 
 

温泉データ 宿情報
高原の湯宿 鷲倉温泉 〒960-2157 福島県土湯温泉町鷲倉山1番地 Tel: 0242-64-3224
交通:     JR東北本線福島駅西口より福島交通バス 吾妻スカイライン経由のバスで鷲倉温泉下車、目の前。

日帰入浴:  可(10:00〜15:00 ¥500)

 
 



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