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<今月の温泉> 2000.1〜3

 


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福島県 小野川湖温泉 2000. 1.15 入湯


 
2000年最初の温泉は福島の裏磐梯に湧く小野川湖温泉です。

湖畔荘 全景

泊ったのは、湖畔荘旅館です。

その名の通り、裏磐梯高原の小野川湖の湖畔に建っていて、客室からは小野川湖を間近に眺めることが出来ます。(写真は小野川湖側から旅館を撮っています)

この付近には五色沼、檜原湖、秋元湖など、大小様々な湖沼が点在していて、観光の目玉になっています。
小野川湖は明治21年7月15日の磐梯山の大噴火で、他の湖沼ともに出来た堰止め湖で、長さ3km、裏磐梯では3番目の大きさで、一番ひっそりした環境にあります。

小野川湖
この時期、小野川湖は完全に氷結して、湖の上を歩くことが出来ました。
ワカサギ釣も出来るようですが、夕方のためか誰も釣りをしていませんでした。

しかし、寒い!
足元から冷気が染み込んでくるようです。
こりゃ、たまらん! 退散〜〜!
 
 
 

湖畔荘 浴室
宿に戻り、早速お風呂に入って暖まることにしました。

この日はお客が少なかったためか、お風呂は女湯用しかお湯が入っていませんでした。
男湯は半円形の湯船ですが、女湯は長方形で、女湯の方が少し広いかな?

鉄平石を敷き詰めた浴槽には熱いお湯が溢れていました。
温泉自体は冷鉱泉なので、沸かしている様ですが、循環ではないのが嬉しいですね。

外がとても寒かったので、熱いお湯がとてもありがたかった。
 

夕食はごく普通、コレ!という目玉が無いのは残念ですが、値段を考えるとリーズナブルでしょう。でも山菜、特にタケノコの煮つけが美味しかった!
 

湖畔荘は「セルフサービスの宿」のコピー通り、あまりサービスに期待する宿では無いと思います。(布団も敷いてくれません)
でも、その低料金と周囲の環境の良さで、週末を静かに過ごしたい人にはピッタリの宿だと思いました。
 
 

 
温泉データ


宿情報

湖畔荘旅館 〒969-2701 福島県耶麻郡裏磐梯小野川 Tel: 0241-32-3158
交通:     JR磐越西線猪苗代駅より裏磐梯高原行きバス小野川湖入口下車 徒歩20分
           (送迎あり) またはグランデコスキーリゾート行きシャトルバスにて
日帰入浴:  不詳


付近のみどころ

目の前の小野川湖では釣やボート遊び、徒歩40分ほどの距離には日本名水百選の一つ不動滝がある。
周囲は五色沼をはじめ見どころがいっぱい。
グランデコ・スキーリゾートへは車で10分。猫魔スキー場も近い。
裏磐梯観光の基地に最適!
五色沼グランデコ・スキーリゾート
五色沼の写真は[パーフェクトあいづ]の北塩原村のページ(http://web.infoweb.ne.jp/aizu/pfaizu/guide/index.html)の写真を縮小して使っています。


山形県 蔵王温泉 2000. 2.  5 入湯


 
念願の樹氷を見るため、蔵王温泉に行って来ました。

樹氷樹氷はアオモリトドマツのような針葉樹に、雪や過冷却水滴が強い季節風で吹きつけられ、着雪し成長したものです。
奥羽山脈の一部の山域の亜高山地帯にしか見られない、自然の芸術です。

特に蔵王の樹氷は有名で、モンスターと呼ばれています。

今まで、あちこちのスキー場等で、木に雪がうず高く積もった状態や霧氷は良く見て来ました。
しかし、この樹氷というのは全く別物でした。
その迫力に圧倒されました。まさにモンスターでした。

樹氷の見頃は1月の終わりから2月中旬です。
また、蔵王でもこの樹氷は地蔵山山頂付近でしか見ることが出来ません。是非、ロープウェイで山頂まで登ってみて下さい。それだけの価値はあると思います。
 

さて、蔵王温泉は奥羽三高湯の一つとして、古くから賑わった温泉地です。
蔵王連山の西側、標高860mに湧く、山のいで湯です。

山形県随一の豊富な湧出量で、たくさんの旅館が狭い路地の両側に立ち並び、一大温泉街となっています。
その温泉街には、誰でも入浴出来る3箇所の共同浴場が、点在していていました。

下湯
まずは、バスターミナルから一番近い、下湯に入ってみました。

その名の通り、一番下にある共同浴場です。
建物は丸太を組んだ建物で、浴室も浴槽も木造でした。

入口の箱に¥200を入れて入浴しました。
中は2m四方くらいの湯船に熱いお湯が溢れています。お湯は女湯との仕切りの壁を貫いて立っている丸太の柱のうろから、流れ込んでいます。
う〜ん、中はどうなっているのかな?

湯口には真っ黄色になる位、湯の華がこびりついています。
浴槽のお湯も舞う湯の華で、白濁して見える程です。

蔵王のお湯は、草津と並んで、強酸性の硫黄泉です。
湯に浸かっていると肌がなんとなくツルツルして来ます。
表面が溶けている?(^^;)
踵の角質も柔らかくなっている様な???

でも、草津に比べるとあまりぴりぴりした感じはありませんでした。
飲んで見た感じでも、草津ほど酸っぱくはありませんでしたから、酸性度は弱いのかな?
それでも、切り傷などには沁みますから、ご注意!
 

次は川原湯に入りに行きました。

ちょっと判りにくい場所にありますが、私のお気に入り の共同浴場です。

川原湯川原湯 浴室

川原湯は源泉の真上に建つ外湯で、湯船の底が源泉です。
簀の子状の底板の下から湯がじゃんじゃん湧き出て、洗い場も冠水しています。

とにかく凄いお湯の量ですね。
溢れ出たお湯は外の小川を湯の川と化してしまっていました。

底から湯が湧き続けているので、お湯がとても綺麗です。しかも源泉そのものに浸かっている様なものなので、温泉成分が劣化しないので、とても効果がありそう!

また、下湯と比べると湯の華の量が少なく、お湯はずっと透明でした。
湯口というものが無いので、さすがに味見が出来ないのが、ちょっと残念。
 

上湯

上湯は温泉街の一番奥の高い位置にありました。

今回、時間がなく、ここには入ることは出来ませんでしたが、泉質は下湯とほぼ同じのようです。

ここも湯船の底は簀の子敷きのようでした。
 
 

さて、泊ったのは労働福祉事業団の公共の宿、蔵王スカイパレスです。

蔵王スカイパレス
蔵王ロープウェイ山麓駅のすぐ横、山の斜面に建てられているので、眺めの良い宿です。
とにかく、山麓駅まで僅か2分と言う至近距離にあるので、スキー&ボーダーにはお薦めですね。

建物の左下、半円形の部分に浴室があります。
 
 

蔵王パレス男湯
浴室はタイル張りですが、浴槽は木造です。

大きい方の浴槽には白濁した温泉が、小さい方の浴槽には真湯が入っています。
温泉は丸岩を刳り貫いた湯口から、どんどん注ぎ込まれています。ここもやはり湯口は湯の華で真っ黄色。

飲んでみるとレモンのような酸っぱさ? 嫌な酸っぱさじゃないので、飲み易いですね。

お湯の温度は47.5℃と高めですが、うめられるように蛇口がついているので、勝手に温度調節が出来ます。

浴槽とほぼ同じ高さまで切られた大きな窓からは、雪に埋まった蔵王の町を眺めながら、ゆっくりとお湯に浸かることが出来ました。
 

蔵王スカイパレス夕食 2日目
夕食は食堂で戴きますが、公共の宿にありがちな、画一化された食事ではなく、なかなか力の入った料理でした。

特に、連泊するとグレードが上がるらしく、2日目には写真のように山形牛のステーキが登場しました。

また、別注文になりますが、ジンギスカンもとても美味しかった!
 

蔵王スカイパレスは、料金の割に良い宿でした。
特にゲレンデへのアクセスがいいことが、スキーや樹氷見物に最適ですね。
 
 

温泉データ


宿情報

蔵王スカイパレス 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉932-3 Tel: 023-694-9564
交通:    JR奥羽本線山形駅より蔵王温泉行きバス
         蔵王温泉バスターミナルより 徒歩10分
日帰入浴:  不詳(たぶん可)


付近のみどころ

蔵王と言えば、冬の樹氷と、お釜
特に樹氷は一見の価値あり! 2月の中旬には期間限定で夜の樹氷ライトアップ鑑賞会が開かれる。
(日程は蔵王温泉のホームページ (http://www.zao-spa.or.jp/index.html) で確認を!)

お釜樹氷ライトアップ鑑賞会

お釜の写真は山形県商工会連合会のホームページ(http://www.shokokai-yamagata.or.jp/html/maincore.html)の中の写真を縮小して使っています。


長野県 白馬塩の道温泉 2000. 3.  5 入湯


 
3月の温泉は長野オリンピックでジャンプ競技やダウンヒルの舞台となった、白馬八方/白馬塩の道温泉に行って来ました。
 

恥ずかしながら、日帰り入浴施設の存在は知っていたのですが、旅館にも配湯されているとは知らず、行先候補に上がっていませんでした。偶然、宿にも温泉が引かれている事を知り、今回スキーも兼ねて行くことにしました。

長野オリンピックの前は、八方尾根というとかなり不便な場所というイメージがあったのですが、長野駅から直通バスが走るようになり、かなり便利になりました。長野新幹線を使うと東京駅からジャスト3時間で、八方尾根のバスターミナルに立つことが出来ます。いや〜近い!
 

八方には「白馬八方温泉」と「白馬塩の道温泉」という2つの泉質の温泉があります。
白馬八方温泉の方が旅館街(八方/八方口)に、白馬塩の道温泉の方は八方山麓/エコーランド等に引かれている様です。(厳密な区分ではありません)

まずは白馬八方温泉の4つの共同浴場の一つ、「みみずくの湯」に入りに行きました。

みみずくの湯は、一番白馬の駅に近くにあり、みみずくの森のすぐ横に建っています。
お風呂は岩風呂風で、洗い場や浴槽にも大岩が最初からそこにあったかのように配置されています。大きな窓からは真っ白な雪原の遥か向こうにゲレンデのナイターの明かりが見えます。晴れた昼間であれば、白馬三山の雄姿を仰ぎ見ることが出来るらしいのですが、行ったのは夜だったので叶いませんでした。

ちょっと温度は高めですが、つるっとした感じで良く暖まりました。
 

第二郷の湯
共同浴場は、この他に「第一郷の湯」「第二郷の湯」「小日向の湯」と計4箇所あります。

第一郷の湯と第二郷の湯は温泉街に、小日向の湯はちょっと離れて和田野にあります。小日向の湯だけが露天風呂なのですが、冬季(11月〜4月10日)は休業なので注意!

これらの温泉の案内は八方尾根のホームページにありますので、チェックしてみて下さい。
 
 

この写真は萌樹様のHPより許可を戴いて掲載しています。
萌樹 外観

さて、泊まったのは八方山麓にある「HOTEL 萌樹」です。

部屋数19のこじんまりしたホテルですが、八方尾根スキー場の白樺ゲレンデの真下、ゴンドラ駅へも徒歩2分というスキー&ボーダーには絶好の宿です。

もちろんお風呂は温泉で、白馬塩の道温泉が引かれています。
 

白馬塩の道温泉はフォッサマグナが地中深く封じ込めた太古の海水が成分で、薄〜〜い褐色の温泉です。
 

ナトリウム-塩化物が体の芯からポッカポッカにしてくれます。 炭酸水素塩泉は「美人の湯」。マグネシウムイオンが疲労回復の効果をもたらします。 母胎の中(体の組成)と同じph7.14。だから自然で安心なんですね。
以上、白馬ルネッサンスの湯 (http://www.gvhakuba.co.jp/siono3.html) より引用。
萌樹 男湯
 

さて、萌樹のお風呂はピンクのタイル張りのかわいいお風呂です。

浴室自体も小振りですが、部屋数が少ない関係か、混み合うことはありませんでした。

浴槽の縁まである大き目な窓からは雪の舞う林を眺めながら、さらさらな感じのお湯に浸かれてスキーの疲れもすっかり取れました。あ〜気持ち良かった!
 

夕食はラウンジで戴く、洋食のコースでした。地のものを丁寧に料理しているのが、好感が持てますね。
別注になりますが、お薦めのワインも美味しかった〜!
欲を言えば、サラダのボリュームがもう少し欲しいところかな?
 
 
 

こじんまりはしていますが、気持ち良いホテルでした。
それにゲレンデへ近いというのがサマースポーツをやる人にとって、ポイント高いですね。また、お得なリフト券込みのスキー&スノボパックもあるので、問い合わせてみて下さい!
 

塩の道温泉はエコーランドに「エコーランドの湯」という日帰り入浴施設があります。16時〜1時の営業なので、スキー帰りに一風呂浴びては?
 
 

温泉データ


宿情報

HOTEL 萌樹   〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村八方 Tel: 0261-72-6660
                          URL: http://web.hakuba.ne.jp/moegi/index.html
                                                      E-mailでのお問合せ  moegi@plum.ocn.ne.jp
交通:  JR大糸線白馬駅より八方行きバス 又 長野駅より八方・栂池行き
       直通バス 八方バスターミナルより 徒歩10分

日帰入浴:  可(\500)


付近のみどころ

冬はもちろん、スキー&スノーボード! 最上部のリーゼングラードは白馬三山を望む、天上のゲレンデ。ここには、’98の長野オリンピックの男子滑走のスタート地点の碑が建っている。また、白馬のジュンプ台はリフトで上がって見学することが出来る。
夏は標高2120mの雲上の八方池までトレッキングを!

リーゼングラードより白馬三山男子滑走スタート地点


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